田七人参のサプリメントと効能・抗炎症作用...

田七人参にはどのような特徴がありますか?

田七人参には、次のような特徴があります。

 

■中国医学で珍重されてきたウコギ科の薬草です。

 

■肝臓保護作用や抗炎症作用、抗ガン作用が示されています。

 

■疲労・倦怠感や食欲不振などの不定愁訴に効果があります。

田七人参にはどのような効能がありますか?

田七人参に期待されるのは、次のような効能です。

 

■高血圧や心臓病に対する改善作用 
■肝臓保護作用
■不定愁訴の改善作用 
■抗ガン作用 
■抗炎症作用

 

★田七人参のサプリメントはどのようなものですか?
田七人参(でんしちにんじん)というのは、
高麗人参(朝鮮人参)と同様、

 

ウコギ科ニンジン属のハーブであり、
中国の雲南省や広西省などで栽培されています。

 

なお、中国医学では古くから珍重されてきた漢方薬であり、
サポニン配糖体をはじめとする多くの有効成分が含まれています。

田七人参の摂り方は?

田七人参は、短期間では効果が期待できませんので、
継続して利用するようにします。

 

なお、田七人参の成分に対して、
発疹、不眠、口渇感や動悸、
悪心や嘔気などを認めることがありますので、

 

こうした症状が見られた場合には
使用を見合わせるようにしてください。

 

一般的には、
特に問題となる健康被害や副作用は知られていませんが、

 

何らかの医薬品を服用している場合には、
主治医に相談の上、利用する必要があります。

 

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田七人参の有効成分は?

田七人参の有効成分には、
サポニン配糖体に分類されるジンセノサイドがありますが、

 

このジンセノサイドの含有量は、
高麗人参よりも多いとされています。

 

また、田七人参の効能は、
上記のジンセノサイドに加えて、

 

ビタミンやミネラル、アミノ酸などが
複合的に作用することで得られます。

 

具体的には、心臓の栄養血管での冠状動脈の拡張作用や
血管抵抗の低下作用が示されており、
心臓病や高血圧症に対する効果が期待されます。

 

また、不整脈に対する効果もあるとされています。

田七人参の抗炎症作用について

抗炎症作用として、
実験モデル動物を用いた研究において、

 

田七人参がホスフォリパーゼA2活性の阻害を介して
抗炎症効果を発揮することが示唆されています。

 

また、湧永製薬の研究によりますと、
田七人参の経口投与による実験において、

 

肝障害モデルラットでは肝障害抑制効果が示され、
血管透過性亢進モデルマウスでは
抗炎症効果が認められたといいます。

 

なお、動物実験では、
認知機能の改善など脳の高次機能に対する効果も報告されています。

田七人参の研究報告について

田七人参の効果については、
中国の研究機関から多くの研究が報告されており、
具体的には、次のようなものがあります。

 

■血栓症や不整脈への効果 
■赤血球変形能の改善作用
■心筋の虚血と再還流に伴い生じる酸化的ストレスの低減作用...など

 

また、田七人参のもつ循環改善作用に関して、
網膜の循環障害をもつ患者を対象にした
臨床試験が報告されています。

 

具体的には、73人の患者を対象に、田七人参を投与したところ、
網膜の出血や浮腫といった循環障害に伴う所見が改善したということです。

 

その他、抗ガン作用、抗真菌作用、抗酸化作用、抗糖尿病作用、
精子の運動能改善作用などが報告されています。

 

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田七人参の糖尿病性腎障害について

58人の糖尿病性腎障害の患者を対象にして、
田七人参の効果を調べた臨床試験では、
腎臓における次のような効果が示されています。

 

■微小循環改善効果 
■血管粘度の低下(改善)効果
■尿中に排泄されるアルブミン量の低下(改善)効果

肝臓保護作用について

田七人参の肝臓保護作用に関する報告もります。

 

具体的には、肝臓の70%を切除したあとに田七人参を投与することにで、
肝臓細胞の再生促進作用や保護作用、
肝循環改善作用などが認められています。

疲労や倦怠感について

広島大学のグループによる研究によると、
疲労・倦怠感、食欲不振など種々の症状を訴える患者54名に
田七人参を4週間投与したところ、
症状の改善が認められたということです。

 

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